バウハウス最後の巨匠「マックス・ビル」が1962年にユンハンスのために長い年月をかけデザインした腕時計のひとつ。細部に至るまで計算尽くされ一切無駄を削ぎ落とした飽きの来ないシンプルな美しさゆえに時流に左右されない普遍性があります。また、クラシカルなプレキシガラスを風防に用いることで温かみがあり、郷愁さえかもし出しています。ドーム型のプレキシガラスに覆われた文字盤そして針もドーム形状にするなど、妥協を許さない姿勢が伝わります。時計を極めればここに行き着くと言われるのもうなずけます。彼が生み出したオートマテックコレクションのウォールロックは高い完成度と美しさからNYの近代美術館(MoMA)に永久所蔵品として収蔵されているほどなのです。
《ユンハンス》
モデル名: Max Bill by Junghans Hand Wind サイズ: 34mm ムーブメント: 手巻 J805.1 (ETA2801−2ベース 17石 28,800振動/時) ダイヤル: ルミナスハンズ&インデックス ケース素材: ステンレススティール ケースバック: マックス・ビルのサイン刻印入り 風防: プレキシガラス 防水性: 3気圧日常生活防水 ストラップ: カーフスキン